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2012年02月10日

子どもを守りきる。保育者の責任。

子どもを守りきる。保育者の責任。

大槌保育園の八木澤弓美子園長の話しを伺いました。
岩手県中部にある大槌保育園は海から800m。
3.11当日は園児110名の保育を行っていたそうです。
地震が起きたのは、子どもたちがお昼寝から起き始めた時。
立っていられないほどの揺れ、防災無線の電源も失われ、
何も情報がない中避難を始めます。
お迎えに来られなかった26名を保育士が親に引き渡したのは、3日後。
安全な場所を求め、子どもを温め、少ない食事を分け、
地域の方に助けられながら、保育者が協力しあい、子ども全員を無事に保護者にお渡ししたそうです。

保育者たちに守られた子どもたちは、この体験がこれから生きる力になるだろうと感じる感動的なお話でした。

続けて八木澤園長が話されたことが、印象的でした。
「今回私たちがしたことは、特別なことではありません。
プロの保育士なら、子どもが目の前にいたら誰にでもできることです。
どうしたら子どもを守れるか、職員で話し合い、準備をしていくことが大切だと思います。」

これは特別なヒーローの物語ではなく、
保育士なら誰でも体験する可能性のあることだと思うと、身が引き締まる思いです。
自然災害はいつやってくるかわかりません。
「子どもを守る」
このことを職員と話し合い、十分に準備していきたいと思います。

原園
posted by 日ノ出町保育園 at 19:25 | 神奈川 晴れ | 日ノ出町保育園通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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