大槌保育園の八木澤弓美子園長の話しを伺いました。
岩手県中部にある大槌保育園は海から800m。
3.11当日は園児110名の保育を行っていたそうです。
地震が起きたのは、子どもたちがお昼寝から起き始めた時。
立っていられないほどの揺れ、防災無線の電源も失われ、
何も情報がない中避難を始めます。
お迎えに来られなかった26名を保育士が親に引き渡したのは、3日後。
安全な場所を求め、子どもを温め、少ない食事を分け、
地域の方に助けられながら、保育者が協力しあい、子ども全員を無事に保護者にお渡ししたそうです。
続けて八木澤園長が話されたことが、印象的でした。
「今回私たちがしたことは、特別なことではありません。
プロの保育士なら、子どもが目の前にいたら誰にでもできることです。
どうしたら子どもを守れるか、職員で話し合い、準備をしていくことが大切だと思います。」
これは特別なヒーローの物語ではなく、
保育士なら誰でも体験する可能性のあることだと思うと、身が引き締まる思いです。
自然災害はいつやってくるかわかりません。
「子どもを守る」
このことを職員と話し合い、十分に準備していきたいと思います。
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